前回の記事はいかがでしたか。今回はデッキ構築の基礎について解説します。
※Gwent公式サイトはココ!
◇テーマ1、Gwentデッキ構築の前提
Gwentのデッキを構築する上で最初に理解しておきたいことは、6つの勢力と中立との関係です。カンタンにまとめると:
①6つの勢力のうち、1つを選ぶ
②中立はどの勢力でも使える
ということです。まず、①の段階で好きな勢力を選びます。それから、各勢力には6つのリーダースキルがあるので、そのうち1つを選びます。
※各勢力の特徴やオススメカードは、別記事にて詳しく説明します。
勢力とリーダースキルを決定したら、いよいよデッキ構築の始まりです。各カードには4から14までのコストがあり、合計25枚以上のカードでそのリーダーの総コストに見合った分のコストを考えます。
このとき、「ユニットカードは最低でも13枚以上必要」というルールがあるので、気をつけてください。
◇テーマ2、Gwentのカードの種類
Gwentのカードには以下の種類があります:
①ユニット ②スペシャル ③アーティファクト
また、各カードには大別してゴールドとブロンズがあり、レア度に注目すると上から順にレジェンダリー、エピック、レア、コモンとなります。ゴールドはレジェンダリーとエピック、ブロンズはレアとコモンに分けられます。
Gwentを始めたばかりの段階では、そこまで多くのゴールドカードを有しませんが、前回の記事で取り上げたように、対戦を続けて報酬ポイントを得ることで、レジェンダリーカードを入手することができます。
レジェンダリーだから必ず強いというわけではなく、ものすごい強さのエピックもありますが、基本的に高コスト=ゴールドカードという認識で正しいです。
◇テーマ3、配備と命令
配備とは、カードを戦場に出したときに発動するアビリティのことです。一方、命令とはカードを戦場にだしてすぐには使えませんが、【勇躍】という効果がある場合はすぐに使用できます。
なお、【勇躍】を与えるユニットやリーダースキルなどがあります。
◇テーマ4、チャージの種類
命令形のカードのなかには、「チャージ」というアビリティを持つものがあります。例えばチャージ:X(=Xは数字)のように書かれているカードは、リーダースキルや「自軍ユニットに1チャージを与える」などによって再び補填されますが、そのような記載が無いカードについては、命令のアビリティはその回数分だけしか使えません。
◇テーマ5、近接と間接
Gwentには、2つの列が存在します。上にある方が近接で、下にある方が間接です。ユニットのなかには、①近接と間接で異なる効果があるカードや②近接か間接のどちらかに配置しないと効果が発揮できないカードがあります。ユニットの列を移動させるカードもあるので、駆け引きがより深くなっています。
◇テーマ6、デッキ構築
まず、直感や事前に入手した情報を元に、使ってみたいカードを選んでください。25枚で総コストと一致するのがベストです。
具体的な例を挙げると、スコイア=テルのドワーフデッキを作りたい場合、デッキビルダーの検索で「ドワーフ」と入力すれば、関係のあるカードが見つかります。そこから必要と思われるカードを選び出し、デッキ構築を開始してください。
最初のうちは、どれが強いカードなのか、またどんなカードにシナジーがあるのかわかりにくいと思いますが、一歩一歩理解を深めていくのがGwentの醍醐味です。
※オススメのカードは別記事にて勢力ごとに紹介します。
今回は以上です。ご精読、ありがとうございました。