こんにちは、チーム-TDC-世話人りびです。
今回の記事では、様々なデッキで使用されている≪マッタ・ヒューリ≫について私見をまとめようと思います。
新エクスパンションのオフィルの商人がアナウンスされた直後から、何かと話題になっているこのカード。勢力が中立なので現在の環境デッキではかなりの割合で採用されており、ナーフされることを予見or期待するプレイヤーも多いのではないでしょうか。
効果を簡単に説明すると、①お互いの手札が10でなくて②相手がパスしていないときに③自分はデッキに組み込まれている最高コストのカードを④相手は最低コストのカードを入手するというものです。
≪焦土≫や≪ショープの休日≫など、高コストのカードはゲームの展開に多大な影響を及ぼすものが多く、それらがデッキ内の最高コストであるならば確実にサーチできるので、≪マッタ・ヒューリ≫の採用率が高いのではないでしょうか。
一方で、このカードは対戦相手にもアドバンテージを与えていることを見逃せません。プロ上位プレイヤーのなかでは、相手に手札を読まれることを避けるために、敢えて≪マッタ・ヒューリ≫を採用しない方もいるようです。
とは言え、現在の環境デッキの多くが採用しているのも事実なので、次回のホットフィックスが楽しみです。